2007-04-29 ■ №56ヘミングウェイ「老人と海」(福田恒存訳、新潮文庫) なんでだか読む機会がいままでなくて、この休日にやっとこさ。 「おれはお前が大好きだ、どうしてなかなか見あげたもんだ。だが、おれはかならずお前を殺してやるぞ。きょうという日が終るまでにはな」に唸った。 福田恒存の訳がいい。解説「『老人と海』の背景」も。