2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

№28 「源氏物語 五」(岩波文庫) 「竹河」〜「宿木」。№29 堀江敏幸「河岸忘日抄」(新潮社)

№27 「源氏物語 四」(岩波文庫) 「若菜下」〜「紅梅」。

№26 「源氏物語 三」(岩波文庫) 「胡蝶」〜「若菜上」。

№25 嵐山光三郎「追悼の達人」(新潮文庫)

№24 「源氏物語二」(岩波文庫) 「須磨」〜「初音」。

「文学界」2003年4月号所載の、「村上春樹ロングインタビュー〜『海辺のカフカ』を語る」を読んだ。 『雨月物語』の物語性だとか、人間存在を二階建て(地下室有り)の家になぞらえる話だとか、『坑夫』の「責任感の無さ」についてだとか、いろいろ。読み応…

№23 加藤周一「日本文学史序説 下」(ちくま学芸文庫) 史観というものを自らのうちに持たない私には、この本を評価する資格も批判する資格もまるでない。けれど、こっそり言わせてもらうなら、とても感動した。自分の傾倒ぶりを危うく感じてしまうくらい…

№22 加藤周一「日本文学史序説 上」(ちくま学芸文庫)

№21 「森鴎外」(ちくま日本文学全集)

№20 荒山徹「十兵衛両断」(新潮文庫)

№19 アイザック・アシモフ「鋼鉄都市」(ハヤカワ文庫)

№18 アントニー・バークリー「毒入りチョコレート事件」(創元推理文庫)

№17 「源氏物語一」(岩波文庫) 「桐壺」〜「花散里」。

№16 古井由吉「槿」(講談社文芸文庫) ・濃厚すぎる。すさまじい。話の内容が、ではなく文体が。 ・出だしが「腹をくだして朝顔の花を眺めた」。 ・読んでいて、「そんな馬鹿な」と「いやあり得ることだ」の間を行きつ戻りつ、うつらうつらとこちらの気が…

№12〜15 三島由紀夫「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」 十日がかりで読了。