2006-05-05から1日間の記事一覧

その20:「心中天網島」

里中満智子のマンガ版も借りて併読。あの絵面で心中は迫力ありすぎ。 妻のおさんが男前で、片や旦那は溜め息が出るほどのダメぶりだった。 三五郎という頭の悪い子が出てくるんだけど、たけくらべに出てくるぼけっとした子も三五郎だった。阿呆の系譜みたい…

その19:「世間胸算用」

この類の話はちょっと苦手だ。自分の欲を見透かされる気分。遊女と素人女はどっちがいいかという話はちょっと面白かった。

その18:「うひ山ぶみ」

初学者に勉強の仕方をやさしく教えてくれる本。私には ・わからないところは飛ばし飛ばし読んでいい。 ・とにかく自分で註釈をつくってみること。そうすれば理解が早くなる。 の教えがありがたかった。 中央公論社『日本の名著』では、石川淳が「宇比山踏」…

123冊本その17:「奥の細道」

かっ感想はなしで!下手なこと書いてバレたら死ぬしかない。