2006-08-06から1日間の記事一覧

その67:「芥川龍之介の思想」

本文よりも、ふんだんに引用されている芥川の『株儒の言葉』そのものに惹かれた。 この人は夏目漱石の研究の方で有名らしい。そちらもぜひ読んでみたい。

123冊本その66:「『歎異抄』と現代」

第2章の「『本願選択』の二重性」のところをとりわけ熱心に読んだ。自由という言葉がここ十年ずっとわからなくて迷っていたから。この本はそのことについて深く切り込んでいたのだが、やっぱり腹の底からわかるというというわけにはいかなかった。悲しい。…

滝沢克己二本立て。九大の先生だった方です。西田哲学を戦前で唯一理解した人、とも言われています。公式ページはこちら。 http://www.takizawakatsumi.com/